Shenzhen PXN Electronics Technology Co., Ltd.(PXN)は中国の深センにあるゲーム周辺機器メーカーです
iOS対応ゲームパットの購入を考えた時、この「PXN SPEEDY PXN-6603」か「Nimbus Wireless Controller 69070」どちらにするか迷うと思います。実際にコントローラーを使ってメリットデメリットを考えてみたいと思います
Contents
PXN SPEEDY PXN-6603 外箱
PXN SPEEDY PXN-6603 同梱物
・PXN SPEEDY PXN-6603 本体 ×1
・取扱説明書 ×1
・スマートグリップ ×1
・USBケーブル ×1
PXN SPEEDY PXN-6603 技術仕様
・無線規格 :Bluetooth2.1+EDR Class2
・通信距離 :最大7m ※周囲の状況により短くなることがあります。
・動作時間:最大20時間
・充電時間:約2時間
・ 対応OS:OS7、iOS8、iOS9、iOS10.2、iOS11 ※iOS11.2.6動作検証済
日本代理店株式会社アイティプロテックより(外部サイト)
PXN SPEEDY PXN-6603 対応機種
iPhone6s、6sPlus、6、6Plus、7、7 Plus、 iPot touch(5th Gen)、iPad mini retina、etc…
PXN SPEEDY PXN-6603 コントローラー
PXN-6603コントローラーは無線のBluetooth接続で端末を繋いでプレイします。コントローラーは充電式となっているため付属のUSBケーブルを使用して充電します
コントローラー表面はきれいな光沢のある黒色、裏面はつや消しの黒色にされており、滑らないように加工されています。手にフィットして持ちやすいですが、キズや汚れが目立ってしまうのが少し気になりました
コントローラー×iPhoneX
付属品のスマートグリップをコントローラーに取り付けて、iPhoneXを装着してみました
iPhoneケースを付けたままでも取り付け可能です
スマートグリップ の角度調節可能です。リクライニングし過ぎると倒れます
コントローラー 重さの比較
デジタルスケールで重さを比べました
PS4<PXN6603≒Nimbus 69070
「PXN-6603」と「Nimbus 69070」の重さはほどんど変わりません。好みや手の大きさにもよりますが、「PXN-6603」の方が手にフィットして持ちやすかったと思います。PS4コントローラーは2種類のコントローラーと比較して約25g軽く、とても握りやすかったので、今更ながらクオリティーの高さに驚きました
コントローラーを使ってみての感想
「PXN SPEEDY PXN-6603」はMFi認証(Apple公式認定品)のコントローラーなので安心して使うことができます。アップルの公式サイトでも「認可を受けたアクセサリー」として確認することができました(画像上)。その他のアクセサリーもメーカー、品番などを入力すると確認することができます
遅延(ラグ)は特にプレイして気になることはありませんでしたが、プレイ最中に⛏を連続で振り回したり、銃を乱射したりして暴走がありました。iPhoneのみプレイでも稀にあるので、コントローラが悪いかは不明です。頻度は高くないので問題ないと思います
コントローラーの表面にキズや汚れが目立ってしまうので、気になる人はお勧めできませんが「Nimbus 69070」より価格は控えめなので比較的手軽にコントローラーを使いたいのであれば「PXN SPEEDY PXN-6603」をお勧めします
また、「PXN SPEEDY PXN-6603」のスティック押し込みボタンがないので(あっても使えませんが)PS4などのコントローラーに慣れている人には使いづらいかもしれません
今、一番の悩みはフォートナイトでコントローラーを使うとき左スティックでダッシュができないことです。L1にダッシュを置いているので武器の切り替えが不自由な仕様と思っています
iOS13から左スティックのみでダッシュができるようになりました
2020/01/18 :L3R3の押し込みが対応になりましたが、このコントローラーはL3R3がないので使えません
PXN SPEEDY PXN-6603 技適
「PXN SPEEDY PXN-6603」の技適マークは外箱の側面にシールで貼られていました。工事設計認証番号は204-620071です
総務省のホームページで「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」をして、「相互承認(MRA)による工事設計認証に関する詳細情報」が表示されたのでコントローラー本体に技適マークが付いていませんが、安心してコントローラーを使うことができます